返礼品数 |
掲載自治体数 |
貯まるポイント |
395,354 |
1,491 |
楽天ポイント |
レビュー |
決済方法 |
あり |
クレジットカード、銀行振込、ApplePay※ |
※自治体によって利用可能な決済方法が異なる
「楽天ふるさと納税」は楽天株式会社が運営するふるさと納税サイトです。
ECサイト
「楽天市場」でのお買い物と同じステップでふるさと納税ができます。
楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのキャンペーンと合わせて利用することで、よりお得にふるさと納税をすることができます。
一方で、利用可能な決済方法が少ないことがデメリットです。PayPayなどでの決済はできません。
こんな人におすすめ
- 楽天会員の人
- 楽天カードを持っている人
- とにかくお得にふるさと納税をしたい人
楽天ふるさと納税のメリットデメリット
○メリット |
- 楽天会員であれば楽天IDで登録できる
- ポイント還元率が大きい
|
×デメリット |
|
人気返礼品「10兆×10億通りから世界に1台のオリジナル自転車をCocci Pedaleで作ろう」
寄付先:神奈川県秦野市
画像引用元:楽天ふるさと納税
還元率引用元:公式サイト
人気返礼品「カニ卸業者から直送 本タラバガニ脚 ボイル済 約1kg 特大5Lサイズ」
寄付先:宮城県気仙沼市
画像引用元:楽天ふるさと納税
還元率引用元:楽天市場
「ふるさとチョイス」自治体掲載数No.1!決済方法も充実
返礼品数 |
掲載自治体数 |
貯まるポイント |
505,084 |
1,788 |
なし |
レビュー |
決済方法 |
あり |
クレジットカード,Amazon Pay,d払い,au PAY,楽天ペイ,メルペイ,ペイディ,PayPal,auかんたん決済,ソフトバンクまとめて支払い,Pay-easy,ネットバンク支払い,コンビニ支払い※ |
※自治体によっては郵便振替,銀行振替,現金書留などにも対応
ふるさとチョイスは
申し込み可能自治体数がNo.1のふるさと納税サイトです。
2012年に誕生した老舗サイトで、情報量が圧倒的なのが特徴です。
また、決済方法も充実しているので、誰でも便利に使えるふるさと納税サイトです。
ふるさとチョイスではオフラインイベントも運営。
そのひとつの「みんなとチョイス」では、地域を感じるワークショップや、現地の活動を応援するイベントサポートを体験できます。
他の大手ふるさと納税のようにポイントが貯まらない点がデメリットといえるでしょう。ポイント還元を重視したい方にはおすすめできません。
こんな人におすすめ
- 自治体から返礼品を探したい人
- 多くの選択肢から返礼品を探したい人
ふるさとチョイスのメリットデメリット
○メリット |
- 日本全国すべての自治体が掲載
- 返礼品数44万点超え
- 決済方法が充実
|
×デメリット |
|
人気返礼品「【数量限定 緊急支援品】A4A5ランク 九州産黒毛和牛 赤身切り落とし 500g×3パック 合計1.5㎏」
寄付先:熊本県八代市
画像引用元:ふるさとチョイス
還元率引用元:楽天市場
人気返礼品「豚肉 4kg 小分け 切り落とし 真空 熊本うまかポーク 4kg 約250g前後×16袋」
寄付先:熊本県大津町
画像引用元:ふるさとチョイス
還元率引用元:楽天市場
「さとふる」は大容量の返礼品が多数!初心者にもおすすめ
返礼品数 |
掲載自治体数 |
貯まるポイント |
472,705 |
1,180 |
なし |
レビュー |
決済方法 |
あり |
コンビニ決済、PayPay、キャリア決済、ペイジー |
さとふるは、テレビCMでもおなじみの認知度が高い大手サイトの一つです。
掲載返礼品数は2022年9月27日時点で50万点を超え、
お得な大容量の返礼品やさとふる限定の返礼品のラインナップが充実しています。
返礼品のランキングや、口コミが豊富なので、評価が高いものから選ぶこともできます。
また、さとふるでは寄付金控除に関する証明書を1枚にまとめられたり、お礼の品の配送状況が確認できたりと
マイページ機能が充実しています。
さらに2022年秋からはさとふるアプリからワンストップ申請ができるサービスも始まります。
デメリットとしてはポイントが貯まらない点です。
こんな人におすすめ
- 大容量の返礼品が欲しい人
- 返礼品の満足度などの口コミをみて返礼品を選びたい人
- 使い勝手のいいふるさと納税サイトを利用したい人
さとふるのメリットデメリット
○メリット |
- 掲載返礼品数が多い
- 返礼品のランキングや口コミが豊富
- ふるさと納税サイトとしての機能が充実
|
×デメリット |
|
人気返礼品「三陸宮古の塩を使用した熟成牛タンスライス味付け 400g(200g×2)」
寄付先:岩手県宮古市
画像引用元:さとふる
還元率引用元:楽天市場
人気返礼品「【最大6か月待ち】かみのやまシュー 6個」
寄付先:山形県上山
画像引用元:さとふる
還元率引用元:公式サイト
返礼品数 |
掲載自治体数 |
貯まるポイント |
259,133 |
713 |
ANAマイル |
レビュー |
決済方法 |
なし |
クレジットカード |
ANAのふるさと納税の運営会社は航空会社ANA(全日空)です。
最大の特徴は
寄付金額100円につき1マイルが貯まる点です。
ANAカードで決済すればさらに200円につき1マイルが貯まります。
「ANAセレクト」という、独自のコンセプト・視点で返礼品などを紹介する特集ページが人気です。返礼品選びに迷ったら「プロが選ぶ返礼品」の中から選ぶのもおすすめです。
一方で、決済方法がクレジットカードのみなので注意が必要です。
ANAのふるさと納税のメリットデメリット
○メリット |
- ANAマイルが貯まる
- 航空会社ならではの旅行・宿泊・体験に関する返礼品が多数
|
×デメリット |
|
人気返礼品「オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)」
寄付先:北海道紋別市
画像引用元:ANAのふるさと納税
還元率引用元:楽天市場
人気返礼品「朝採れ甲州市産シャインマスカット1.2kgUP(2~3房)」
寄付先:山梨県甲州市
画像引用元:ANAのふるさと納税
還元率引用元:楽天市場
ふるさと納税サイトを利用する流れ
ふるさと納税の流れについて解説します。
- 控除の上限額を調べる
- 寄付したい自治体と返礼品を決める
- 返礼品と「寄附金受領証明書」を受け取る
- ワンストップ特例制度で控除手続きを行う
- ワンストップ特例制度を利用しない場合は、確定申告をする
STEP1 控除の上限額を調べる
ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える分について、
所得税の還付や
住民税の控除が受けられます。自治体によっては、魅力的な
実質2,000円で返礼品がもらえることになります。
控除限度額は
年収や家族構成に応じて変わります。
控除限度額のポイント
- 限度額は年収や家族構成に応じて決定される
- 控除限度額は年収が高いほど高くなる
- 扶養控除の対象となる16歳以上の扶養親族が多いほど低くなる
寄附金額が控除限度額を超えてしまったときは、
自己負担額が2,000円よりも増えてしまいます。
控除限度額内に収めたい人は、「控除限度額計算シミュレーション」を利用してあらかじめ控除額の上限を調べておきましょう。
STEP2 寄付したい自治体と返礼品を決める
次に、欲しい返礼品や寄付したい自治体を探します。寄付先は生まれ故郷に限らず、全国の自治体から選ぶことができます。
各自治体の取り組みや魅力、寄付金の使い道は何かなどをよく検討したうえで、寄付したい自治体を選びましょう。寄付する人が寄付金の使い道を決めることができる自治体もあります。
STEP3 返礼品と「寄附金受領証明書」を受け取る
寄付金を納めると、寄付先の自治体から返礼品と、「
寄付金受領証明書」が届きます。
返礼品と寄付金受領照明書は別々に送られてくることが多く、送られてくる時期は自治体によって異なります。
寄付金受領証明書は、後に行う税金の控除手続きで必要な書類なので、きちんと保管しておきましょう。
また、申し込み後のキャンセルや返礼品交換は基本的にできません。どうしてもという場合は、寄付先の自治体へ直接問い合わせをしてみてください。
STEP4 ワンストップ特例制度で控除手続きを行う
ふるさと納税で税金控除を受けるには、「ワンストップ特例制度」か「確定申告」のいずれかで控除申請をします。
確定申告が不要な方の場合は、ワンストップ特例制度を使うのが便利です。
ワンストップ特例制度の利用には、いくつかの条件があります。
ワンストップ特例制度の利用条件
確定申告する必要がない給与所得者は、年間の
寄付先が5自治体以内であれば、「ワンストップ特例制度」が利用でき、
確定申告が不要になります。
寄付の際にサイト上で制度利用を申し込むと「ワンストップ特例申請書」が届きます。必要事項を記入して本人確認書類と一緒に郵送するだけで手続きは完了です。
ワンストップ特例制度には申請期限(ふるさと納税を行った年の翌年1月10日までに書類を提出)があり、期限を過ぎたら確定申告が必要になりますので注意しましょう。
STEP5 ワンストップ特例制度を利用しない場合は、確定申告の手続きを行う
医療費や住宅ローン控除などをする予定だったり、2ヵ所以上から給与を受け取っている人などはもともと確定申告が必要です。
また、
寄付先が6自治体以上になったり、ワンストップ特例制度の申請期限を過ぎた場合も確定申告が必要になります。
ふるさと納税に関するQ&A
ふるさと納税サイトを利用する際に、気になる疑問をピックアップしてご紹介します。
ふるさと納税サイトはどうやって選べばいい?
自分に合ったふるさと納税サイトを選ぶには、以下の3つのポイントを重視しましょう。
- 返礼品の多さ(欲しい返礼品があるか)
- ポイント還元があるか
- サイト登録や手続きの簡単さ
返礼品の選択肢の多さや、ポイント還元などでお得にふるさと納税ができるかは重要です。
加えて、サイトの使いやすさも重視して選ぶと快適にふるさと納税ができます。
ふるさと納税がお得な月やおすすめ時期はある?
ふるさと納税は年間を通して行うことができるので、基本的にお得な時期やおすすめの時期はありません。
しかし、
夏や年末はキャンペーンが比較的増加します。例えば、楽天ふるさと納税のポイント還元率がアップする「楽天スーパーセール」などのキャンペーンを定期的に開催しています。少しでもお得にふるさと納税をしたい方は
ポイント還元率が高いキャンペーン期間がチャンスです。
PayPayやamazonPayで決済ができるふるさと納税サイトはどれ?
PayPayやamazonPayなどで決済ができるサイトをまとめました。
ふるさとチョイスは最も多くの決済方法に対応しています。
決済方法 |
ふるさと納税サイト |
PayPay |
・さとふる
・ふるさと本舗
・ふるさとプレミアム |
amazonPay |
・ふるなび
・ふるさとチョイス
・ふるさとプレミアム
・ふるぽ |
au Pay |
・au PAY ふるさと納税
・ふるさとチョイス
・ふるぽ |
楽天ペイ |
・ふるなび
・ふるさとチョイス
・ふるぽ |
Pay-easy |
・さとふる
・ふるさとチョイス
・ふるぽ |
d払いメルペイあと払い(ペイディ) |
・ふるさとチョイス
・ふるぽ |
※2022年10月3日時点の情報
複数サイトを並行利用して良いの?
結論、
複数のふるさと納税サイトを並行して利用しても問題ありません。
ワンストップ特例や確定申告を利用して申請を行えば、利用したサイトの種類や数は関係がありません。
各サイトでオリジナル返礼品なども提供されているので、複数サイトを利用した方が返礼品選びの幅が広がります。
複数サイトを利用する際は、自身の寄付金額の合計をしっかり管理しておきましょう。
一つのサイト内で完結していれば、マイページなどで寄付金額の合計を簡単に把握することができますが、それが複数になると管理が複雑になるためです。
サイト登録は必須なの?
会員登録をしなくても寄付が可能なサイトが多いですが、
Amazonギフトカードやポイントを受け取るには会員登録が必須なところもあります。
結局、寄付をする際に個人情報や決済情報を入力する必要があるので、最初に会員登録をするのがおすすめです。一度会員登録をすれば、次回の寄付の際に情報の入力が省ける場合もあります。
確定申告とワンストップ特例制度はどちらがいい?
確定申告よりも
ワンストップ特例制度の方が手続きが簡単です。
「もともと確定申告が必要ない」「寄付先の自治体が5つ以内」という条件に当てはまれば、ワンストップ特例制度の利用がおすすめです。この条件に当てはまらない場合は、確定申告が必要です。
ただ、お得さなどに差はないので、自身が当てはまる条件をよく確認して適切な申請方法を選択しましょう。
ふるさと納税のお得な支払い方法は?
クレジットカードか、PayPayなどのキャッシュレス決済がお得です。
これらの決済方法は、ポイント還元がある場合があるので寄付の度にポイントが貯まります。
【ふるさと納税サイト別おすすめの支払い方法】
- 楽天ふるさと納税なら楽天カードの支払いでポイント還元が+1倍
- さとふるならPayPay残高決済で寄付金額の最大20%PayPayポイント付与※1
- ANAのふるさと納税ならANAカードの支払いでマイルが最大3倍貯まる※2
※1 さとふるアプリ限定
※2 ANA VISAプラチナプレミアムカードの場合
ふるさと納税サイトを利用すると手数料はかかる?
業務委託料などが自治体とサイト間で発生しているだけで、
利用者には手数料の負担はありません。返礼品の送料も多くの場合は無料です。
サイトを使えば確定申告は必要ない?
ワンストップ特例制度を利用していれば必要ありませんが、していなければ確定申告をしないと控除は受けられません。
ワンストップ特例制度の条件を満たしていれば、寄付時にサイト上で制度の利用を申し込みましょう。
後日、届いた申請書に必要事項を記入し、期限までに各自治体へ申請書と身分証などの書類を送付すれば手続き完了です。
「訳あり返礼品」ってなに?
「訳あり返礼品」とは、
形が悪かったり、傷がついている返礼品のことを指します。
何かしらの理由によって「訳あり」となっているものでも、味は正規品と変わらないものが多いです。内容量が多いものもあるので、お得な返礼品ともいえます。
贈答用には「訳あり」という表示があるものを避けるのが無難ですが、返礼品がお得に楽しめるので、ご家庭で楽しむ場合にはおすすめです。
寄付金額が多くて返礼品を選ぶのが大変なんだけど…
寄付金額が多い人は各サイトの「コンシェルジュプラン」の利用がおすすめです。
コンシェルジュプランとは、一部のサイトで提供している
専任担当者が希望に沿った返礼品を選んで案内してくれるサービスです。
どんな返礼品を選ぶべきかわからない人や、面倒なのでお任せしたい人には便利ですが、寄付金が50万円以上など、一定額を超えないと利用できない場合が多いです。
まとめ
さまざまなふるさと納税ポータルサイトを比較しました。
サイトを活用することで、初心者でも気軽にふるさと納税を始めることができます。
返礼品の充実度か、ポイント還元などのお得さか、自分が使いやすいサイトかどうかなど、自分が重視するポイントから比較して、お気に入りのサイトを探してみましょう。
迷ったら複数のサイトをいくつか試してみるのもおすすめです。サイトを活用して、便利にお得にふるさと納税を始めましょう。